TOP満室経営のツボ植栽vol.104

関西の大家業をもっと楽しくする

ヒント集

vol.104

2019.02.20

枯れ木に花を咲かせましょう。
玄関のお出迎えは大丈夫ですか?

お部屋探しは新生活の始まりです。進学・就職・結婚・転勤・・・。
初めての地で、新しい街との出会いが始まる。
こう考えれば、ワクワクして当たり前です。
その第一印象は、外観や玄関。でも長い冬で、気になる植栽は?
今回は、植栽についてです。

写真はイメージです

第一印象を最悪にする
枯れた花

 「図面で紹介してもらった、新生活のお部屋。間取りは希望通りだし、なんてったって、フローリングがピカピカだったもの」と物件見学にやってきた。
 ところが、既に玄関でガックし。入口の花は枯れていて、なかには踏みつけられたような跡もある。これでは空室が埋まるはずもありません。

最後に水をあげたのは
いつだったか

 そういえば、新築で賃貸を建てたときは、大家である私たちもウキウキわくわくしていたもの。毎日のように物件を見に行って、掃除をしたり、花に水をあげたりするのも、なんだか楽しかった。
 やがてこちらも歳をとり、管理も専門の会社に委託。うーん、そういえば、「お花に水をやる」という管理業務規程はなかったなあ・・・。
 いつの間にやら、花は枯れ、草は伸び、印象の悪い物件になっていたのです。

初心にかえって

 さあ、初心にかえって、枯れ木に水をあげましょう。というか、植え替えですね。お花をかえるだけでなく、「これから誰が水をあげるのか」も再度考えましょう。自分なのか。それとも長く住んでいる、302号室の方なのか。
 花は何色が似合うでしょう。季節柄、今、見栄えがいい花がいいですね。これから満室になってくれるはず、願いを込めて、長く咲く花を選びましょうか。

植栽を愛し、物件を愛する

 こんな風に考え始めると、自分が植えた花も気になりますが、その花を植えた物件もいとおしくなります。
 そう、愛がなければ、満室になりません。建物を磨き、掃除をしながら、好きになっていく。もう一度、新築で建てたときのあの気持ちに戻って。
 「収益物件」ではありますが「大切な資産」。あなたが好きにならないと、物件もあなたを好きになって満室にして稼いでくれません。
 そしてあなたが好きでない物件を気に入って入居してくれる人もいないものです。どんなにドラ息子でもかわいいと思う親が育てる。物件も同じです。

踏みつけられた花は
住み心地も悪く感じます

 そして植栽は、住民のマナーも反映します。つれない足跡や、ごみは、ここに住む人があまりよい生活態度でないことを物語ってしまうものです。
 そう、そして滞納者やクレーマーなど、あなたに不幸をもたらす入居者をひきつけてしまっているかもしれません。
 さあ、花をめでて、満室物件にもう一度、気分一新で取り組んでいきましよう。