関西の大家業をもっと楽しくする

ヒント集

vol.7

2012.07.11

酷道でも国道であるだけマシ、
私道なんて嫌いだ

 さて、物件の調査をしていて頭が痛い事の一つが「道」。 道が狭い物件は、色々と問題があることも多く、物件を見に行って道が狭ければそれだけでやる気そがれます。

建築基準法では道路の定義として幅員4メートル以上と定められています。
広い道に面していたらまあ安心ですけど、幅が狭ければ要注意。
(もっとも幅員6メートルの43条但し書き道路ってのがありました。広くても本当は要注意)
昔からある市街地は道が狭いことが多く、そういうところに建てられた物件は非常に気を使います。

道が狭くても公道ならセットバックすれば良いだけですが、私道だったり道路のようで道路じゃなかったり。
道路じゃないと建築確認通りませんが、勝手に建てられていたりとか。
ちゃんと調べないとせっかくお客さんが現れても銀行融資で躓いたりして時間の無駄で終わることも。
ところで、「酷道」という言葉をご存じでしょうか?
「酷道」とは「国道」なのに道幅がやたら狭かったり、車が通れなかったりと国道の体をなしていない、文字通り「酷い道」のことを言う俗語だそうです。
全国の「酷道」を訪れるマニアもいるらしい。
ちなみに僕の自宅の前道は国道なのですが、幅員が4メートル無くて要セットバックです。
某「酷道」サイトにも紹介されていました。
ある物件の接道を調べていて「酷道」って言葉を思い出しました。
でも「酷道」でも「国道」だからええやん。
狭くてもセットバックしたら良いだけやし。
「私道」「持ち分割合」「剃刀分筆」「通行権」・・・ああ面倒くさい。
あと「水路」も嫌いです。