関西の大家業をもっと楽しくする

ヒント集

vol.52

2017.07.14

海外進出セミナーに参加してきました。

先日、業界の先輩で何度か取引もさせていただいたマリン通商の神原社長がセミナーをされるというので参加しました。

写真はイメージです

魅力あふれる世界の新市場。

 演題は、「リアルインドネシアと巨大ハラール市場への扉」。内容は一言でいうと、頭打ちの日本国内市場にしがみついているのではなく、今後大きな成長が見込めるインドネシアやイスラム市場に進出しましょうというもの。
 インドネシアは国民の多くはイスラム教徒。
中東もそうですが、イスラム教では「アルコール」と「豚肉」がご法度。最近、ビザの緩和などでインドネシアやイスラム教の国々からも日本に来る人が増えましたが、彼らが困るのは食べ物。醤油やみそなど、醸造食品には微量のアルコールが含まれるのでダメ。豚肉を使っていなくても、豚を原料にしたゼラチンとか、豚の毛でできた刷毛を使うのもNG。豚肉を加工した包丁や調理場は使えないとなると、せっかく日本に来ても食べるものが無いのです。
 そんな中で、イスラム教徒向けに、アルコールと豚肉を完全排除した食事を提供する飲食店は、連日長蛇の行列が出来ているとか。また、同じ理由で日本の食品メーカーの多くはイスラム教の国々に製品を輸出できませんが、認証を取った製品は競争が無く独占的なポジションを固めることが出来るようです。
 しかも、インドネシアは人口が2.5億人、経済も急拡大しているので市場規模は膨らむ一方。今の仕事とは直接関係ないのですが、夢の大きな話ではないですか。
 僕もセミナーや勉強会を企画することが多いですが、「10年後も生き残れるか?」みたいな思考から抜け出せません。でも、視線を海外に向ければ、しかも参入障壁が高そうなイスラム教の国々に視線を向ければ、売上10倍、20倍といったイメージが出来ます。これって、とても楽しいじゃないですか。
 不動産業から、そういう成長市場に意識を振り替えた神原社長の先見の明はさすがと思ったのと、当社もいつまでも国内ばかりを見るだけじゃダメだなと思いました。忘れていたけど、僕は元々は商社マンだったんだ。