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ヒント集

vol.43

2017.04.21

収益物件の価格査定セミナーを開催しました

少し前の話になりますが、3月2日に弊社主催で、不動産会社様向けに「収益物件の価格査定と売れる物件に仕上げる秘訣とは?」というタイトルのセミナーを開催しました。当日は、50名近い方にご参加いただきました。どうも、ありがとうございました。

写真はイメージです

媒介契約から売買契約に進む比率は、
日本で20%、欧米で80%。

 当日のメインテーマは価格査定。収益不動産を預かるときに、いくらで預かれば売主様にも喜んでもらえ、売れる価格で預かれることが出来るか?という事をテーマにお話しさせていただきました。
 収益不動産の価格は「融資がいくらつくか?」でほぼ決まります。地方によって利回り感が違うのは、融資をつける金融機関の数と評価の違いです。
 例えば、大阪近郊は、物件が本来の収益性に比べ、割高で売られている物件が多いです。それでも売れるのは、全国屈指の金融激戦区で、審査目線が日本一緩いエリアだからです。
 東京の中心部が異様な高値なのは、月々の返済の無い投資資金が流れ込んでいるからです。地方の物件が格安で放置されていたのにこの数年で急騰したのは、他エリアの金融機関が急に融資を出すようになり周辺相場が急騰したからです。
 この辺りの流れと、融資ロジックの仕組みから売れる価格を算出するやり方を解説しました。
 わが国では、媒介契約から売買契約に進む比率は20%くらいなんだそうですが、欧米では80%くらいが成約しているのだとか。
 この差は、我が国の不動産業者が「売れない価格」で媒介を受けているからで、これを解消し、不動産取引をより活発化するには、我々不動産業者が「売れる価格での媒介」を受けていく以外にありません。