関西の大家業をもっと楽しくする

ヒント集

vol.42

2017.04.14

10年後に生き残る大家の条件

弊社では5年前から、3カ月に一度の割合で個人の大家さんを対象に「大家業をもっと楽しむセミナー」という名のセミナーを開催しています。
第21回目となる3月のセミナーの講師は日本大学の清水千弘教授。マサチューセッツ工科大学不動産センターの主任研究員を務める我が国の不動産学の最高頭脳の一人です。

写真はイメージです

不動産業界の常識が
どんどん変化する1年に.

 テーマは「10年後に生き残り、発展する大家の条件~世界の不動産投資市場から見たこれからの日本の大家業の有り方とは?」と大家さん向けの内容でした。
 タイトル通り、海外の動向や世界で確立された不動産投資理論からの、今後の大家業のあり方などがメインのお話でした。
 その中で、なるほどと唸った話を一つ。よく都心部の安定しているけど利回りの低い物件と、今後どうなるかが分からない郊外や地方の物件のどちらが投資に適しているのか?と言う話。
 日本全国レベルで見ると、今後の日本では人口減少に伴い、不動産価格も下落するのはほぼ間違いないようです。我々の認識では、地方は減少幅が大きいので、東京などの都心部の方が安心だという見解を持つ人が多いと思います。ところが、現在の価格が高すぎるので将来の下落幅も非常に大きいと予想されるようです。一方で、地方物件はすでに大幅に下落しているので、今後下落すると言っても下落幅は比較的小さいようです。この予想下落幅を、市町村単位で予想しているデータがあるので、興味がある方は一度探してください。
 今年は不動案テクノロジー元年なので、いろんなデータが出てくると思います。それに伴い、不動産業界の常識がどんどん変化する1年になると思います。